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「2025年04月」の記事一覧(3件)

不動産の豆知識
カテゴリ:不動産コラム  / 投稿日付:2025/05/15 10:00

今回は、不動産購入にあたり買うと損をする「やめたほうがいい土地」の見極め方をご紹介します!
冒頭からマイナスイメージですが、対策法も一緒にご紹介しますのでご安心ください!!
まずは、過去にご紹介したコラムにもあります、地名に「さんずい」が付いている地名です。
「さんずい」の地名は、最初に水を思い浮かべる方が多いと思います。
地名は、昔の周辺状況などで名付けられることが多く、人名もそうですよね。
「さんずい」があるという事は、その名前にまつわる歴史や文化があった名残のようなものです。
「池」「沼」「川」多くは江戸時代の古地図を見ると、過去は川があり埋め立てた土地に
該当する場合があります。
そういった場所は、軟弱地盤や地盤沈下の可能性が他の土地に比べて高いと言われています。
また、傾斜地に土を盛って平坦にする「盛り土」を行った場合も軟弱地盤の可能性があります。
2021年に静岡県の熱海で起こった土石流災害も、この「盛り土」が原因といわれています。
年々、異常気象による記録的大雨や、地震による全国的な被害は計り知れません。
だからこそ家を買う際は、地盤の強さも重視していきましょう。
いつ災害が起こるかわからないので、購入前に確認しておくもの
それが全国の自治体で公表されている「大規模盛土造成地マップ」です。
一度、見てみると引っ越し先や家を建てる場所の選定がしやすくなるかもしれません。
冒頭でも説明をした対策法をこれからご紹介します。
1番簡単な方法は、「地盤改良」です。
誰が行うかというとハウスメーカーによって工法は様々なので、これから家を建てる人は
担当のハウスメーカーと相談するのがよいでしょう。
地盤改良は、良好な地盤がどのくらいの深さにあるかによって工法が
変わっており、費用も様々なので財布と相談しながら進めていくのがポイントです。
そういった不動産に関する知識や、色んな潜んでいる危険性など
たくさんのご相談を受け付けておりますのでお気軽にご相談下さい!!

地方移住を考えているあなたへ
カテゴリ:不動産コラム  / 投稿日付:2025/05/01 10:00

皆様は、今どんな所に住んでいますか?
都会に住んでいる方は、一度でも田舎暮らしに憧れた事があるのではないでしょうか。
田舎はのどかで、景観も良く昔ながらの風景が残り続けるイメージですよね。
しかし都会ほど便利ではないというのは確かです。
特に交通の便に関しては、「1時間に1本しか電車が来ない」「生活するには車が必須」など
普段生活する上では、かなり不便さが目立ってしまいます。
実際、移住を考えている方は建物はもちろんですが暮らし始めた時に
交通をまず考えることが良いかと思われます。
車を持っているか、勤務先は自宅からどのくらいの距離になりそうかを
考えながら、建物・景観・土地の状態など見ていくと理想の物件に巡り合うかもしれませんね。
不動産を購入するとなると、色んな法令や規制、条例など様々な言葉が出てきますので
次の課題としては、不動産の知識になります。
初めて買う方は、聞いたことのない言葉ばかりでクエスチョンマークが頭に浮かぶのではないでしょうか。
しかしそれを聞き流していると、将来、自分が売却する立場になった時に苦戦を強いられます。
特に売主に対しては責任問題が生じますので、不動産や担当してもらった司法書士などに
相談をするのが鉄則です。
理解できなくてもわかりやすく説明してもらえるので、聞くのが不安という方でも
臆せず聞いていた方が損はありません。
今では、インターネットが進化して何でも調べられる時代になっているので
どうしてもネットで済ませてしまいがちですが、それも難しい言葉が並べられている為
結局理解できず、月日が経ってしまうのが多いケースです。
なので、不動産知識を少しでも身に付けるためには、お近くの不動産屋であったり
自分が購入した時に担当してもらった司法書士などに一度相談するのが早くて確実です。
そんな方でもわかりやすく丁寧に対応させて頂きますので
是非、購入や売却、不動産の事をお気軽にご相談下さい!!

壁紙クロスは主役にはなれない
カテゴリ:不動産コラム  / 投稿日付:2025/04/24 10:00

部屋の壁紙を左右するものの一つに「壁紙クロス」があります。賃貸物件では
自由に張り替えられなかった壁紙も、マイホームであれば多彩な色柄から選べます。
カタログでとても素敵な色柄を見つけて即決したものの、居室全体に貼ってみたら
大失敗したという経験のある人もいるのではないでしょうか。


・「カタログ」と「実際」では印象がかなり異なる
住宅においてクロスもインテリアの一つです。それを念頭に置いて選びましょう。
例えばソファーやテーブルを同じ色にした場合、ドアを開けた瞬間にその色の印象が強い
空間になりますね。クロスはそれよりもずっと広い面積を占めているので、目立つ色柄を
選ぶと、他のインテリアやカーテンとのバランスが取りづらくなります。かといって、クロスや
カーテン、ソファー、ラグを全てグレーやベージュなどの同系色でまとめてしまうと、とても
地味な印象になってしまいます。

カタログのサンプルは面積が小さいものなので、実際に部屋全体に貼ってみると印象がかなり
異なります。これは「面積効果」といって、明るめの色は面積が大きくなりとより明るく鮮やかに、
暗めの色は暗くくすんで見えるという印象です。

壁紙のベースカラーは「明度が高く、彩度が低め」な色を選ぶことをおすすめします。
ホワイト系やアイボリー系であれば、家具やカーテンにどんな色を選んでも失敗が少ないでしょう。

ホワイトやアイボリーではつまらないという場合、一部だけを印象的なものにする「アクセントクロス」が
おすすめです。リビングやダイニングの一角に使用するだけで、おしゃれな雰囲気になります。
ニッチ収納の色を変えるだけでも印象が変わります。

気になるニオイを脱臭してくれる、湿度が高ければ吸収、乾燥すれば湿気を放出してくれるような
機能をもったアクセントクロスもあるので、用途に合わせて選んでみてください。


・天井の色は「とりあえず」で選ばない
壁紙といえば側面(壁面)ばかり重視しがちですが、じつは天井の色選びも大切です。
天井用のクロスは、とりあえず壁と色をそろえてしまえば良いと考えるひとが多いのでは
ないでしょうか。

部屋全体のバランスを考えると、高いところほど明るい色にすれば自然な印象です。
天井をホワイト系にすると光を反射するので明るく、天井が高く見えて開放感が得られる
という効果があります。

一方で、天井の色に個性を出すと、部屋の印象を大きく変えられるのです。壁紙クロスの色にも
よりますが、非日常的な空間にしたい場合は思い切ってブラックを選んだり、癒しの空間にしたい場合は
グリーンを選んだり、子供部屋はかわいらしいピンクを選んだりするなどの工夫をしてみるのもよいでしょう。

そのような場合は、インテリアやカーテンの色と合わせてトータルコーディネートしましょう。
壁紙や天井の色を主役にして空間を演出することは難しいので、クロスは「背景」として
効果的なものを選んでください。


・部屋の用途に合った壁紙を選ぶ
クロスはおしゃれなもの、機能性があるものほど費用がかかります。家全体を好みで揃えたら、
予算オーバーになってしまうことも、、、、。

クロスには「量産品」と「一般品(1000クラス・1000番台などといわれる)」があり、
量産品の方が安価です。品質にそれほど大きな差はないとされていますが、量産品には消臭や
湿度の調整といった特殊な機能がないことが多いです。価格的には一般品の方が1.5倍ほど、機能によっては
もっと高くなることもあります。

すべてのクロスを同じ色、柄の量産品にすれば、費用は多少抑えられますが、それもちょっとつまらないので
雰囲気や機能などにこだわりたい部分と、そうでない部分を分けて考えるとよいでしょう。

例えば、「各居室は好みの雰囲気にあった一般品にして、クローゼット内や廊下、階段の部分は
量産品で揃える」「各居室に量産品を使用しつつ、一面だけアクセントクロスにする」などの方法があります。

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