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事例11

平成5年に分譲地を購入し建築した。
仕事の都合でやむを得ず家を売ることに。

家のすぐ隣に金属加工の工場がありこの工場は分譲地が出来る前から存在していた。

自分たちは工場から出る音について最初からわかっていたので防音策として工場と建物の間に

高さ2.5mの壁を作り敷地との境としていた。

物件に買主が見つかったということで契約することに。

引渡しも済み買主が引越しを終えた頃、売主に担当者から一本の連絡が。

売主には予想していなかった「音」の問題が…。

買主が物件を見に来ている時は休日で工場は閉まっていた。

普段は熱気がこもるので「 窓は全部開け放って操業していた」

緩和策として売主と工場に出向き本物件に向いている側の窓を閉めてもらうよう願い出た。

工場側からすれば後からできた分譲地の為に「音」の問題を善意で取り組んでいただいた案件。

告知していても音の問題はシビアなもの。
「田舎暮らし」を求めて物件を見に来ている買主は
静かで安らげる場所を求めていることと同じこと。

「自分たちは大丈夫だった」と安易に
考えるよりも

「新しい人たちは大丈夫か」と考えたいところです。

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