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事例14

結婚を機に新築を建てることに。
いろいろと不動産会社をまわり
希望に近い物件があって購入しようとした
義母の実家に使わない土地があるので
そこに建てればいいと家内から言われ
そうすることに決めた。

念願の新築ということもあり土地に費用がかからない分、建物にお金をかけることにして
高価な家を造ることにした。

土地代金の分まで建物に費用をかけたため、銀行融資で借金した。

10数年後、住宅ローンの金利がどんどん下がり続け、条件のいいところでは2%を下回るほどに。

返済期間もまだだいぶ残っていたので安い金利の金融機関に借り換えをしようと思い、

問い合せてみたところ「借り換えできません」との答えが。

状況的に借り換えの条件は満たしていたし、今まで返済が滞ったこともなく他に借金などもしていない。

このままでは 新築を建てた当時の高い金利(4%台)で返済していかなければならず、

納得がいかないので再度断られた金融機関の担当者に聞いてみたところ、驚きの答えが返ってきた。


「敷地が道路に規定値接道されていないです」

「土地の一部に農地が含まれているので融資できません」との返答。

身内からの好意で土地を所有したものの、場合によっては後々取り返しがつかないことになる可能性がある、ということなのです。
不動産会社から購入していればこのようなことはありません。

なぜならば事前に重要事項説明のなかで契約前に説明するからです。

時に数千万にものぼる「家」を購入するとき、きちんとした宅建業者に間に入ってもらい
後々のことまで説明してもらい納得した上で
購入をお勧めします。


金利の%が1%違うと数百万円の違いが出てきます。

長い年月苦労して返済してきたとしても、いざ売ろうと思った時に道路が接道していないことで売れなかったり、一部農地が含まれているので「借り換え」できなかったりしては苦労が報われたとは言い難いのではないでしょうか。

ましてこの場合、義理の母に責任をとってくれ、と言えるでしょうか。

怒りの矛先を自分の奥様に向けられるでしょうか。

一生に一度の買い物になり得るものですから、

不動産を購入するときはまず不動産会社に 相談してください。

あなたの強い味方になってくれると思います。

購入した後のことまでお客様の立場で考えるのが、宅建業者の責務なのです。

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