カテゴリ:不動産コラム / 投稿日付:2024/01/28 09:18
住宅ローンが残っていても家は売れるのか、よく質問があります
が全く問題ありません。基本的に不動産を売りたい、と言った場合金融機関の
抵当権が設定してあるかどうか確認するところから始めます。
住宅ローンが残っていることによるデメリットはなにもないか、といったら
なにもないことはありません。住宅ローンの残債の額によっては売ることについて
弊害となる場合があるのです。つまり、残債より高く売ることが求められます。
もし残債より売値が低かった場合追加で費用を捻出しなければいけません。
買主がいる以上残債に売値が届かない場合売主が足りない分を補填するということがでてきます。そうならないためにも金融機関の抵当権が設定してあるときは正確な金額を把握していないと売却時に困ってしまうでしょう。また、もう一つ問題があってこの抵当権は
自動的に消えてくれるわけではない!ということ。すでに住宅ローンを返し終わって残債はなくなっているはずなのに、いまだに抵当権がついている。という話をよく聞きます。
自宅を売却しようと考えたときに登記簿をみたら抵当権がついていてどうしたらいいか
わからない、という方が散見されます。住宅ローンは返し終わっているのに抵当権が残っている場合、司法書士にお願いして抵当権を抹消してもらわないといけません。
もし自宅を売却しようと思ったら一度自宅の登記簿を取得して確認してみましょう。もしかしたら昔の抵当権が残っているかもしれません。弊社はすぐにその場で抵当権が残っているか調べることができます。気になった方は弊社までお越しください!