カテゴリ:不動産コラム / 投稿日付:2024/02/21 16:39
住宅ローンを借りるにあたって申込人の経済状況をみるのは先述しましたが経済状況がただ単に良いからと言って必ず住宅ローンの審査に通るかというとそうではありません。住宅ローンの審査に通るには住宅ローンを借りようとする申込人の動機も非常に大切です。申込人の動機が合理的でなければもちろん審査には通りません。住宅ローンを借りて家の隅っこでお店をやりたい、家が手に入ったら学習塾をやってみたい、ピアノ教室をやりたい、一階で飲食店を経営してみたい、等々これらはすべて動機としたら不適切であり、審査には通りません。住宅ローンの動機はそれぐらい重要なのです。また、お店をやらないからと言って住宅ローンが通る、ということもありません。なので動機はそのくらい重要なのです。住宅ローンを借りて住まいを手に入れる人達の状況は一人ひとりすべて違います。だから動機が重要なのです。辻褄の合わない動機を説明したところで住宅ローンの審査はそう簡単ではないのです。中には住宅ローンを借りて親族に住まわせる、といった方もいますし、法人から個人に借り換えする人もいます。この時に金融機関によっては審査に落ちることになりますので気を付けなければいけません。だからこそ、自分に合った金融機関を選ぶことが大切なのです。自分に合わない金融機関を選んでしまい、わざわざ審査に落ちてしまい個人信用情報を悪くしても仕方ありません。住宅ローンを検討する際はしっかりとした動機をつたえるようにしましょう。